イレコミ日記 2008年12月


2008/12/29(月)

≪大井10 東京大賞典≫
◎@ヴァーミリアン ○Hカネヒキリ ▲Gサクセスブロッケン
△Fフリオーソ Iブルーコンコルド

今年は上位人気7頭までがデータ的には圏内ですが、
能力的には人気6頭までの争いでしょう。
鞍上が不安ですがやっぱり◎ヴァーミリアンは今までオイラが見てきた中では
最強のダート馬かなと思っています。
過去50数回の歴史の中で連覇はアジュディミツオー1頭だけですが、
そのアジュディよりも上にいる馬だと思うんで◎にします。

復調○カネヒキリも3歳時はボンネビルレコードあたりは相手にもしなかった馬。
前走のパドックを見てもまだ全盛期の体には戻ってなかったと思うので上積みもありそう。
ただその前走は展開的には嵌った感、
直線の長い大井コースで◎ヴァーミリアンとの本当の力関係がわかりそうですね。

的場文騎手で能力全開のボンネビルレコードは
カネヒキリに負けた3歳の頃よりははるかに力をつけたと思いますが
それでもフリオーソ、ブルコンと勝ったり負けたりの力関係。

◎@○Hと△以下AFIとはまともなら少なく見ても2.3馬身以上は能力差があると思います。

まだよくわからないのは▲サクセスブロッケン。
今回は斤量減の恩恵があるのは魅力的。
JDDの時点でも歴代の勝ち馬と比べるとまったく遜色のない基準。
ただ今年のダート路線の3歳勢は強い強いと言われた割にはなかなか結果が出ていないのも事実。
昨日のギャラクシーSでも有力どころの3歳馬が6歳オフィサーに完敗。
まだまだ古馬の壁も厚く、
大きな図式としては6歳>3歳の構図は残ったままのように思います。

強い(はずの?)2頭が決め手を発揮、力を出し切ればやっぱり◎○のワンツー、
もつれてもワイド圏なら堅いと考えます。
(ホントはもっとアレコレ買いたいけど配当的にそう決め打ちするしかないですわ)

◎○2頭が好走するとなると3頭目にはロベルトを買いたいところ。
で、印からボンネビルが消えました。

◎⇔○→▲△の三連単と◎→○⇔▲△の三連単。
ここまでで精いっぱいです。







2008/12/28(日)


≪阪神04 障害OP≫
◎Aモモタロサン ○Dパルティアシチー ▲Jマーブルジーン
△Bニホンピロザプラウ Cシルクギャロップ Gタガノデンジャラス


≪中山10 有馬記念≫
◎Gスクリーンヒーロー ○Lダイワスカーレット ▲Iマツリダゴッホ
△Fアルナスライン Kアサクサキングス @カワカミプリンセス
×B以外全馬

01年に5歳以上馬の斤量が1kg増えてから勝っているのは3.4歳馬だけ。
3歳馬は「今年の3歳は強い」と言われる年しか勝つ事はないし、今年は4歳馬でしょう。

昨年は同年中山GUを58kg以上で勝っている馬・・・という事でマツリダゴッホ◎でした。
今年も59kgで日経賞。オールカマーを勝利。
単はなくても2.3着には来るかなあ・・・と当初はこれを軸にしようと思っていました。
しかし過去10年4歳馬で好走した馬が翌年有馬に出走すると[0.0.0.5]という嫌なデータも。
それとマツリダは時計面に限界のあるタイプで2分32秒を切った事がないのは不安材料。
今年は相手2番手評価に留めました。


そこで改めてターゲットにデータのある過去22回を調べると極めてシンプルな好走を条件を発見。

同年マイル以上のG1を勝っている馬

87年は同年の皐月、菊花賞馬サクラスターオーとダービー馬メリーナイスが競争中止、
あとは同年牝馬G1馬を制した馬が2頭いて共に着外というのがありましたが、
この年を除くとずっと続いているのがその年G1を勝っている馬の連対。

その年G1馬を勝った馬が好走・・・
こんなデータは当たり前すぎて通年なら目にも留めないところですが、
今年は◎スクリーンヒーロー以外は意外な事にG1未勝利。
2強と騒がれてる中での3番人気、しかも6年連続で馬券になってる外国人騎手とくれば
ここから入るしかないと思いました。

相手は正直よくわかりません。
ただ昨年の様な競馬には相当なりにくいように思います。
単勝と馬連、馬単をメリハリつけて手広くいって、
あとは◎⇔○からの三連単、◎→▲⇔△以下への三連単、FJKの4歳→◎→▲の三連単、
あとは5枠2頭からの三連複などを買ってみたいです。



≪中京11 名古屋日刊スポーツ杯≫
◎Dエーシンジーライン ○Gアヴェンティーノ ▲Eミスズオペラ
△Lテントゥワン @エバンジェリスト Bスプリングダボス


≪阪神11 ギャラクシーS≫
◎Jセレスクラブ ○@ユビキタス ▲Gペプチドルビー
△Iブイチャレンジ Hダンツキッスイ Oアロマキャンドル


≪中山11 ハッピーエンドC≫
◎Dトミノドリーム ○Cワンダークラフティ ▲Bアイアムエンジェル
△Hキルシュブリューテ Nランチボックス Iウルトラボルケーノ



≪中京12 尾張S≫
◎@アイルラヴァゲイン ○Pメイショウトッパー ▲Dゼットフラッシュ
△Mコスモベル Nサイキョウワールド Cミリオンウェーブ



≪阪神12 ファイナルS≫
◎Dキャプテンベガ ○Qバトルバニヤン ▲Hフィールドベアー
△Jホッコーパドゥシャ Mイクスキューズ Nフライングアップル






2008/12/27(土)

≪中山10 中山大障害≫
◎Aマルカラスカル ○Nテイエムエース ▲Lメルシーエイタイム
△Iスプリングゲント Gキングジョイ Dエイシンニーザン


≪中山11 師走S≫
◎Dフラムドパシオン ○Fナンヨーヒルトップ ▲Aタケミカヅチ
△Bエアアドニス Gニシノナースコール Iベルーガ


≪中京11 中京日経賞≫
◎Nモンテミウ ○Oシベリアンヒート ▲Kリッターヴォルト
△Eタムロスターディ Fキヲウエタオトコ Bスペシャルブレイド


≪ラジオNIKKEI賞≫
◎Jトップクリフォード ○Dイグゼキュティヴ ▲Bリーチザクラウン 
△Eロジユニヴァース Fファミリズム @マッハヴェロシティ  


≪中山12 グレイトフルS≫
◎Iダンスオールナイト ○Gリビアーモ ▲Bココナッツパンチ
△Dショウナンタレント Jドリームトレジャー Fマイネヴェロナ


≪中京12 長良川特別≫
◎Dヴェルトマイスター ○Lヴィジレ ▲Oクレプスキュール
△Bメイショウジャイロ Jラヴォランテ Eブティマカロン


≪阪神12≫
◎Kリリーハーバー ○Jエーシンドゥベター ▲Dサウスサプライズ
△Eタニノジュレップ Lブラックティー Aフロムスクラッチ




2008/12/21(日)

≪中山11 朝日杯FS≫
◎Aシェーンヴァルト ○@ミッキーパンプキン ▲Nホッコータキオン
△Gツルマルジャパン Hエイシンタイガー Kゲットフルマークス


ついさっきまでゲットフルマークスから入ろうかと思ってましたが、色々調べて気変わり。

過去10年毎年必ず好走馬を出しているのが

マイル以上の重賞勝ち馬

今年はAシェーンヴァルトとBセイウンワンダーのみ。
正直どちらもあまり食指は湧かないんですが2頭の比較なら◎シェーンヴァルト。
セイウンワンダーは中間順調さを欠いてた事が気になるところ。
新潟2歳Sでも1番伸びる大外を通っての優勝でしたし、
JCでこそスクリーンヒーローは勝ちましたが基本的にはG1では買いたくないグラスワンダー産駒。

一方シェーンヴァルトは父ジャングルポケットってのが最大のネック。
これまで中山マイルでは[0.1.2.18]で勝率0%、連対率4.8%。
ただし先日も書きましたがスクリーンヒーローは社台系生産馬。
◎シェーンヴァルトも社台系のノーザンF生産馬ですからこの手のデータを覆すのはこちらかな・・・と思います。
幸い流れは向きそうでデイリー杯で速い流れを経験したのは強み。
今回も似たような流れが期待できると思うんで馬券圏内ならなんとかならないものか。

近年はあまりSS系向きのレースではないにしろ、
それでもこの4年間で計13頭の出走で4頭が馬券になった父SS系。
馬券にならなかった3年前は母父SSのフサイチリシャールが好走しましたし、
馬券的にはまずはそんな4頭を相手に、最後の△をゲットフルマークスにしました。



≪中京11 納屋橋特別≫
◎Aメイビリーヴ ○Iレッドビームシチー ▲Hビーチアイドル
△Fアーバンストリート Nエーシンアロー Eマッチメイト

今開催昨日までに6行われた芝1200戦。
8頭の好走馬を出しているのが関東馬。
内7頭は美浦の坂路かポリトラックで追われた馬でした。
ここで該当するのは◎○の2頭。
好調バクシンオー産駒で鞍上も魅力な◎メイビリーヴに期待します。


≪阪神C≫
◎Gジョリーダンス ○Aレッツゴーキリシマ ▲Jサイレントプライド 
△Kエイシンドーバー Nリザーブカード Mファリダット
×@F

昨年も書きましたがこのレースは基本的に格重視でいいと思います。
一見波乱に見えて過去2年の好走馬6頭中5頭は過去1年以内にG1かG2を勝っていた馬。
しかし今年はこれに該当する馬が不在。

そこで注目したのがローテーション。
過去2年の連対馬4頭すべてが前走時は距離延長、今回は距離短縮というパターン。
今年は@トップオブツヨシ、Gジョリーダンス、Hゲイルスパーキーの3頭。
格を踏まえて考えれば◎はジョリーダンス。

2走前のスワンSは高レベルレース。
上位5頭はそのままマイルCSに駒を進めたので[0.0.1.4]ですが、
6〜8着馬は次走が1.2.2着とお金になっています。
7歳馬なんで単まではわかりませんなら複勝圏なら積極的に狙ってみたい◎です。

相手は昨年の朝日杯2着○レッツゴーキリシマ
メンバー中唯一過去1年以内に重賞勝ちしている▲サイレントプライド。
安田記念3着したエイシンドーバー。
あとは社台系生産馬で重賞勝ちの欲しいリザーブカードと、
今の阪神はダート色が強いんで同じくダート色決着となったマーガレットS勝ちのファリダット。

あとは◎と同じ延長→短縮ローテの@とFを大穴で少々。


≪中山12≫
◎Jトーセンクラウン ○Eアイティトップ ▲Bダブルヒーロー
△Gアリゾナアベニュー Cリネンヤクシン Kコスモザガリア


≪中京12≫
◎Aジョニーバローズ ○@ダイワオージー ▲Hエイシンフレンチ
△Mディビデンド Cナンヨーイースト Iアドマイヤサンサン


≪阪神12≫
◎Eツルマルストーム ○@ジェントルフォーク ▲Bテイエムザエックス
△Hケージームサシ Dアグネスラナップ Kタートルベイ





2008/12/20(土)

≪中山11 ディセンバーS≫
◎Hリキッドノーツ ○Eトウショウシロッコ ▲Iサンツェッペリン
△Bオースミダイドウ Cダンスインザモア Dドリームガードナー
×@F 

前走も◎に狙った○トウショウシロッコ。
鳴尾記念当日の阪神は強烈に外枠が強かった日での最内枠、
しかも押し出されるように先頭に立ったものの終わってみれば阪神芝1800とは思えないHペース。
AR共和国杯組という事で最初は◎にしようかと思っていました。

しかしそれ以上に狙ってみたい理由のある馬が・・・。
05年以降の中山芝1800では[6.4.2.23]で勝率17.1%、複勝率34.3%のエルコン産駒。
しかも12月の中山に限るとここ2年はすべて1.2番人気だったとはいえ[3.1.0.0]で、
内1勝は昨年冬至S勝ちの◎リキッドノーツ。
その冬至Sで2着だったのが一昨年のこのレースの勝ち馬でエルコン産駒のイースター。
つまりは過去2年12月の中山芝1800でエルコン産駒が出走したレースでは3連勝中。
ダート色の強い芝という点では例年通り、
昨年ほど強烈に内が強くないという点では今回の外枠も減点材料とは思えず、
ここから入ってみたいと思います。


因みにこのレース、今年は該当馬がいないんで来年以降の為だけに書いておくと

過去10年前走2番人気で今回3番人気以内の馬は[3.0.2.1]

となかなか優秀。
来年忘れなきゃいいんですけど(笑)



≪中京11 愛知杯≫
◎Hダンスオールナイト ○Qクラウンプリンセス ▲Aレインダンス
△Fプリトマルティス Eトウカイルナ Mチェレブリタ
×@CDGKLP

気持ち悪いのは五十嵐厩舎の2頭出し。
限定戦は格のある馬から・・・というのはいつも書いていますが
今回格の上では最上級の実績を持つのがDテイエムプリキュアとPマイネレーツェル。
勢いでは後者なんですがステゴ産駒はタキオン産駒のいないレースでこそ買いたいところ。
(ここ2年はエリ女最先着馬が来てるので軽視はできないんですが・・・)
プリキュアもAR共和国杯組で不気味ですが時計面でちょっと足りない印象で押さえに回しました。

という訳で今年のメンバーの実績馬はやや頼りない印象を受けました。
波乱度は相当高いと見て◎にはダンスオールナイトを狙います。
勝ちきるまではどうかと思いますが、来春には引退を控えた社台系の5歳牝馬。
春のパールSに近い流れになるように思いますし、先週の中日新聞杯では母父SSが上位独占。


○は◎も考えたクラウンプリンセス。
マイルになってからのゴールデンホイップTは出世レースで

04年ヘブンリーロマンス → 次走阪神牝馬S優勝、翌年は札幌記念、秋天を優勝
05年ロードマジェスティ → 2走後ニューイヤーS優勝など翌年OP2勝
06年エイシンドーバー  → 次走京都金杯2着、2走後小倉大賞典2着、その後重賞2勝
07年カネトシツヨシオー → 2走後京都金杯3着、福島テレビOP優勝
08年クラウンプリンセス → ???

と勝ち馬4頭すべてがその後2走以内に好走、さらにその後もOP重賞で好走しています。
今回かどうかはわかりませんが来年は注目したい1頭です。



≪阪神11 大阪スポーツ杯≫
◎Bネイキッド ○Lサンマルセイコー ▲Kコロナグラフ
△Eピエナポパイ Aピサノデイラニ Cピサノジュバン


≪中山12≫
◎Aセプターレイン ○Bヘイアンレジェンド ▲Dディープリンク
△Jエアムートン Eジョウテンロマン Kアンテリオール


≪中京12 天竜川特別≫
◎Iドリームフライト ○Cエターナルクラウン ▲Eシャンパンファイト
△Bマイネルアンサー Dベストオーカン Jマームードイモン


≪阪神12≫
◎Iテイエムフルパワー ○Aハイエモーション ▲@シルクパスワード
△Fフライデイフライト Hセトノヒット Gテイエムシップウ 





2008/12/14(日)


≪中山11 カペラS≫
◎Iカルナバリート ○Jダイワエンパイア ▲Dナンヨーヒルトップ
△Fスリーアベニュー Eフジノウェーブ Kアグネスジェダイ
×BNO

社台系生産馬◎カルナバリートから。
室町Sでは斤量の恩恵があったので計算上は○ダイワエンパイアの方が有利でしょうが、
馬体を併せて負かした点に期待。
この2頭が相当強力だと思いますが、割って入れば3歳▲ナンヨーヒルトップでしょうか。

これらに今年のダート重賞6鞍すべてで絡んでいる6歳馬を絡めて馬券を組立たいです。
I→JD→6歳馬、これでいきます。

ただしフジノウェーブやアグネスジェダイなどは△こそ打ちましたが、
中山と大井の1200はあまりリンクしないと思っているので6歳馬は手広くいきたいです。
フジノウェーブは大好きな馬なので応援したいですけどね。


≪中京11 豊明特別≫
◎Dナショナルホリデー ○Jルールプロスパー ▲Bスプリングダボス
△Kチョウサンデイ Fシャイニーボーイ Aマルカハンニバル 


≪阪神11 阪神JF≫
◎Pジェルミナル ○Jデグラーティア ▲Aダノンペルベール
△Hミクロコスモス Lブエナビスタ Gフキウラブソング
×KMQ以外の全馬

昨日の中日新聞杯同様いろんな切り口を考えました。。。
2.3歳戦に強い母父SS・・・@G
阪神重賞に強いロベルトを持つ馬・・・BC
今年の2歳戦で最もお金になってるすずらん賞出身馬・・・DE

どれもピンと来なくて過去の傾向を色々洗いなおし。

過去10年の好走馬は昨年3着のエイムアットビップを除く29頭が

○無敗馬
○牡馬混合の500万以上のレースで3着以内

のいずれかである事がわかりました。

さらに98年ゴッドインチーフ、01年タムロチェリーと
キャリア1戦だった05年シークレットコード07年レーヴダムールを除く26頭は
全2走で1度は4角5番手以内の競馬をしていた馬。

それと同じく30頭中26頭は前2戦で1度は1.2番人気に支持された事のある馬でした。

以上を満たしたのがAHJNPの5頭。
ただしNパドブレはさすがにどうかなあ?と思い、残る4頭をとりあえず中心視。
その中でHはキャリア1戦、Jは距離経験不足で単が微妙・・・残るタキオン産駒の2頭を比較。
◎は藤原厩舎=福永で2年連続で勝ち馬を出した黄菊賞組のジェルミナルに。

△の残る2頭はウオッカ、トールポピーとその後東京2400G1を勝っている事から
父がダービー馬でオークス馬シーザリオを排出したスペシャルウィーク産駒のブエナビスタ。
馬場改装後の阪神芝1600では1番人気のスペシャルウィーク産駒は[5.0.1.0]ですし
新馬戦の敗れた相手がリーチザクラウンですから
ある意味デビュー戦自体が牡馬混合500万みたいなものだったともいえるかも・・・。

最後の△は大穴でフキウラブソング。
データ的には買えない馬ではありますがそれを覆してくるのが社台ブランドであり母父SS。
このレースでは過去に好走例はありませんが、元々阪神の重賞はダート→芝替りが穴の定番ですし、
母父SSのダート→芝替りといえば秋華賞プロヴィナージュも彷彿します。
そして何よりも狙ってみたい最大の理由は
一昨年のウオッカの父=タニノギムレット、アストンマーチャンの父=アドマイヤコジーン、
昨年3着エイムアットビップの父アグネスデジタル・・・とすべて東京マイルG1馬が父という点。
今年はコレ1頭しかいないだけに来たら後悔しそうなんで複勝でもちょろっと押さえておきたいです。


≪中山12≫
◎Cアマミスウィフト ○Eトーセンレーサー ▲@フレアリングベスト
△Bセヴンワンダーズ Hアイリッシュホーク Iアンテリオール

≪中京12 伊吹山特別≫
◎Qオールタイムベスト ○Oウルトラボルケーノ ▲Aテイクザホーク
△Hターニングポイント Mビーチフェスタ Fトキノムテキ
 
≪阪神12≫
◎Nアドマイヤゴルゴ ○Eミスターモナルコス ▲@サンワードラン
△Gウォーターバロン Kラインストーム Lノーリプライ































2008/12/13(土)


≪阪神08 三木ホースランドパークJS≫
◎Kメイケイグリーン ○Bドングラシアス ▲@バンブートヨタ
△Aユキノボーイ Cブラックコンドル Hマイネルジェネス

京都HJではコウエイトライに果敢に絡んでいった◎メイケイグリーン。
道中一旦は先頭を狙う鞍上と
4角1.2番手にいた馬が毎年馬券に絡む傾向が一致しておりここから穴狙い。


≪中京11 中日新聞杯≫
◎Fダンスアジョイ ○Jオペラブラーボ ▲Cシンゲン
△Lフサイチアソート Mマイネルスターリー Hシゲルフセルト
×@ABEGIKOP

今年から内国産ではなくなったレース、昨年までなら出走できなかったBCDJLM、
重賞勝ちの勲章の欲しい社台系生産馬BCL、
タキオン産駒不在のステゴ産駒HK、
前走着順上昇でVライン、近3走以内に外枠で上がり1.2位のある馬IKP、
2年連続菊花賞出走馬が好走GH、
過去2年の好走馬は同年に連勝があるか、
過去に開幕1.2週目の重賞好走あるタイプ@HJLMNO
一昨年の勝ち馬+昨年1〜3着はいずれも重賞実績ある3歳馬GLM・・・

狙ってみたい理由のある馬がご覧の通りで手に余る状態。
しかしそれ以上にレアな狙い目ともいえる注目馬が◎ダンスアジョイ。
ハンデ戦の準OPを57.5kg以上で勝ちあがってきた馬は
その後2.3戦の間にまた馬券に絡む事が多いのですが、その多くは4〜5歳馬。
これが7歳というのは調べてみると00年05月に上賀茂Sを勝ちあがったシャープウィット以来8年振り。
同馬は次走東海Sに出走して8着、そのまま引退となってしまいましたが、
過去10年6歳馬だと3頭いて

01年サンプレイス   → 次走新潟記念優勝
02年テイエムサンデー → 6戦目の翌年シルクロードSを優勝
05年メガスターダム  → 2戦目中京記念優勝

と3頭すべてがその後重賞制覇。
7歳馬であるという事と開幕週での競馬という事で割り引くべきかとも思いますが
ハンデ戦という点では高齢馬であっても狙い安い面も・・・。
今年のAR共和国杯勝ち馬はJC制覇、エアジパングもステイヤーズS優勝と高レベル。
今回ダメなら数戦追いかけてみるつもりで◎に狙ってみました。


≪中山11 北総S≫
◎Nフサイチビージェイ ○@フラムドパシオン ▲Iレオエンペラー
△Kカリオンツリー Mゴールデンルーヴェ Cイースター


≪阪神11 ペテルギウスS≫
◎Jキクノサリーレ ○Cマコトスバルピエロ ▲Iナナヨーヒマワリ
△Eメイショウサライ Bフリートアドミラル @ダークメッセージ


≪中京12 犬山特別≫
◎Hファイブスター ○@マイネルオール ▲Eマルタカインプレス
△Cダンツホウテイ Iゴールドストレイン Fグッドバニヤン


≪中山12≫
◎Hイチゴイチエ ○Dエイシンルンナ ▲Fコウヨウマリーン
△Gキタノオーロラ Kヘヴンリークルーズ Lブジュリ


≪阪神12≫
◎Oラインプレアー ○Cワンダーグラス ▲Nダノンアスカ 
△Bクイックリープ Gリーガルスキーム Iペンデスカ





2008/12/10(水)社台系生産馬考察

先週は珍しくヒット連発。
土曜イルミネーションJSは◎▲で馬連780円。
ステイヤーズSは◎×▲で単1.190円馬連3.420円馬単8.730円三複35.230円三単233.610円。
市川Sでは◎△△で単280円馬連6.490円馬単10.040円三複7.950円三単49.970円。
日曜はターコイズSで単1.230円馬連16.770円馬単32.970円三複26.400円三単233.090円。
JCDは×△◎で印上は一応的中。
ちょっとできすぎな週でしたが、今年は夏以降ヒドかったですからねえ・・・
たまにはこんな時もないとやってられませんわな(笑)

鳴尾記念は◎がHペース+土曜日の阪神が内枠不利なバイアスで沈んでしまいましたが、
13番人気△ドリームガードナーが3着に激走。
この馬を拾った理由は勲章の欲しい社台系生産馬である事と
2走前強烈な内有利馬場のカシオペアSでは11頭立て9番ゲートながら
当時1番ゲート5着のナムラマース(今回3番人気)に先着(ナムラは休み明けでしたけど)
6番ゲート2着のキャプテンベガ(今回2番人気)とは0.1差の4着であった事が理由でした。
そして距離が1800になってからの勝ち馬がいずれも父か母父SSであったのも
この馬を拾いやすい理由でした。

とにかく最近は4回京都と11月1週目位までの京都は外枠で負けた馬の巻き返しが目立っています。
先々週土曜東京メイン、キャピタルSで15番人気3着したマイネルハーティーも
カシオペアS11番ゲート0.3差、アンドロメダS11番ゲート0.7差と外枠で善戦してきた馬でした。
この馬は昨年のダービー卿で初めて1枠を引いて◎に狙い11番人気3着に来てくれましたが、
先々週はこれらの買い条件をスッカリ忘れてしまっていました。
オイラは上2頭を△-◎で的中できていたレースだっただけにかなり悔しい1戦でもありました。
こういうの終わってから気付く事が多いんですよねえ。
なるべく事前に察知したいものですが。。。


さて前置きが長くなりましたが今日は社台系生産馬についての考察をいろいろ。
ここで注目したいのは馬主ではなく「生産者」という点です。

結局社台グループの目標は常に自分のところの種牡馬、肌馬の価値を高めたい

この1点に尽きるのだと思います。
なので馬主が社台系である無しに関わらず、社台生産馬が活躍する事が重要なんだと思います。
そしてそれらの多くはすでに数多く実績残している馬よりも、
まだ実績の少ない、引退までには何か1つ勲章を・・・そんな馬に走って欲しいのだと思います。

06年以降先週までに行われたグレードレースは511R。
社台直系の馬主成績は

サンデーレーシング 36勝
社台RH      26勝
吉田勝己      05勝
吉田和美      04勝
吉田和子      04勝
吉田照哉      03勝

で計78勝。
G1レースに限定すると91R中計13勝。
これでも十分凄い数字ですがこれが生産者となると

ノーザンファーム  113勝 G1勝率 10.9% 複勝率 27.3% 単回収率 75.0% 複回収率 91.0%
社台ファーム    68勝 G1勝率 8.9% 複勝率 26.6% 単回収率100.0% 複回収率131.0%
白老ファーム    11勝 G1勝率 0.0% 複勝率 19.5% 単回収率 0.0% 複回収率 49.0%
追分ファーム    07勝 G1勝率 10.0% 複勝率 23.3% 単回収率331.0% 複回収率189.1%
社台コーポレーション07勝 G1勝率 11.8% 複勝率 17.6% 単回収率117.0% 複回収率 60.0%

で計206勝!!
G1レースに限定するとなんと91R中54勝!!
出走数は当然多いですがそれでも過半数を大きく上回るこの勝率の凄さは
調べてみたら想像を遥かに超えていました。

因みにG1競走においての7歳以上馬は07年高松宮記念2番人気3着プリサイスマシーンと
06年宝塚記念10番人気2着ナリタセンチュリーの好走があるだけで計[0.1.1.51]。
つまり馬券的には6歳以下の馬だけ買ってればいいという非常にわかりやすい傾向も。
オイラも最近は8歳のカンパニーなんかに重い印を打ったりもしましたが、これは間違い。
高齢馬の活躍も多い昨今、これは非常にありがたいデータかと思います。


ところで社台グループの凄さは3頭の種牡馬にあると思います。
ノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンス。
日本の近代競馬の三大始祖・・・というとちょっと大げさかもしれませんが、
ノーザンダンサー系の代表産駒で万能型ともいえるノーザンテースト、
持久力、消耗戦に強いトニービン、
瞬発力に長けたサンデーサイレンス。
これが様々な条件を制覇してこれた要因なんでしょうねえ。


それから穴パターン。
新鋭の若手調教師にある程度数多く馬を下ろし、調教師さんを育成している節が見受けられますね。
で、結果を残せるとある程度長い付き合いに、
残せないと切られたり、細い付き合いになったり・・・
前者は角居、昆調教師など、後者は小島太調教師なんかじゃないですかねえ?

穴になりやすいのはズバリ開業してまだ数年の新鋭の調教師さんの馬だと思います。
記憶に新しいところだと鹿戸調教師=スクリーンヒーロー、エフティマイア
小島茂之調教師=ブラックエンブエム、プロヴィナージュ
藤原厩舎=エイジアンウインズなどなど。
スクリーンヒーローは自身は元より、
これまで平地G1では[0.0.0.23]だったグラスワンダー産駒の価値を一気に高めました。
平地重賞でも昨年は京都金杯マイネルスケルツィの1勝のみで年々評価が下がっていましたが
今年はマルカラスカルの中山GJ、オースミグラスワン新潟大賞典、セイウンワンダーの新潟2歳S、
マイネルレーニアのスワンS、そしてスクリーンヒーローの重賞2連勝・・・
JCがフロッグでなかったダメ押しに?先週のサクラメガワンダーで鳴尾記念・・・と
特に今年の下半期はグラスワンダー産駒強化期間でもあったように思います。


最後に騎手。
これはもう短期免許の外国人騎手に尽きるでしょう。
特に最近1番その傾向が顕著なのがルメール。
11月以降の全レースでは[10.7.6.67]勝率11.1%、複勝率25.6%とすでに今年も大活躍ですが
社台系生産馬では[4.3.2.18]で勝率14.8%、複勝率33.3%。
しかも平均すると5番人気以下の馬でこの成績です。
勝利インタビューでもちょくちょく「社台」の名前が出てきますし、
いかに日本の競馬が社台グループ中心で回っているかが象徴されているようにも思います。


そんな訳で今後は過去のデータ+1発狙っていそうな社台系生産馬。
重賞競走はそんなスタンスで挑んでいきたいと思います。







2008/12/07(日)

≪中山11 ターコイズS≫
◎Hザレマ ○Kソーマジック ▲Mライムキャンディ
△Fカレイジャスミン Eイクスキューズ Lアスクデピュティ

マイルになってからのこの2年、昨年1〜4着馬と一昨年1.2着馬は
過去にOP勝ちか重賞3着内があり、今回斤量増ではなかった馬でした。
今年は印上位4頭がこれに当てはまりますが過去3年の中山マイルでは
Fタヤスツヨシ産駒[0.2.2.18]
Hダンス産駒[8.7.9.60]
Kシンボリクリスエス産駒[1.0.0.11]
Mタニノギムレット産駒[0.2.2.32]
で◎はザレマにしてみました。
◎○の単はとりあえず買っておきたいところです。



≪阪神11 JCD≫
◎Eヴァーミリアン ○Nワイルドワンダー ▲Gティンカップチャリス
△Aフロストジャイアント Dメイショウトウコン Mフリオーソ
×@BFI

中山阪神のようなゴール前坂のあるダートはこれが初めてとなる◎ヴァーミリアンですが、
芝では坂超えの経験もあるしとりあえず軸としては機能してくれると思うので中心視。
相手に狙ってみたい馬は3頭。

まずは○ワイルドワンダー。
南部杯好走馬はだいたいいつも人気の盲点になる事が多いですが、
距離が2100→1800になった事でマイルG1好走馬にはますます有利になるような気がします。
今年の南部杯はブルーコンコルド、メイショウバトラーがメイチの仕上げ。
当時好枠ゲットで頭から狙えると思ったワイルドワンダーは+10kgで仕上がり途上、
ここへの上積みという点、阪神[2.1.0.0]という点からもこの馬が面白いと思っています。

次に買いたいのが外国馬。
ジャパンオータムインターナショナルと銘打っておきながら
外国馬が1頭も馬券にならずでは盛り上がりに欠けるというもの。
デビューからまだ連を外した事のない▲Gが上位だと思いますが、
芝→ダ替りでの前科がある△Aも面白そうに思います。





≪中山12≫
◎Eショウナンラヴァー ○Jシグナリオ ▲Gマチカネゲンジ
△Fビービーファルコン Dトーセンジョーカー Aクロカンブッシュ


≪阪神12 ゴールデンホイップT≫
◎Fマルティンスターク ○Mケイアイプラウド ▲Jアドマイヤディーノ
△Nリアルコンコルド Iシャイナムスメ Hピサノアルハンブラ





2008/12/06(土)

今までもわかっていた事ですが先々週マイルCSのブルーメンブラットを見てうっすらと、
先週のJCスクリーンヒーローを見て強く思った事が今の中央競馬は社台の為の競馬なんだという事。
近い内にどこかで少し数字も拾い出してみようかとは思いますが、
まだ勲章のない馬、引退前にもう1個位勲章が欲しいような社台系グループ生産馬は
データ、血統などを時々超越するような激走が多いと思います。
今後はそういった馬から入るか、或いは何かを軸に社台系へ流すか、
予想の中に取り込んでみたいファクターです。


≪中山09 イルミネーションJS≫
◎Cマルカラスカル ○Fヒシバトル ▲Jヘンリーゴンドーフ
△Gサンエンタティナー Dテンジンムサシ Iホットビスティー


≪中山11 ステイヤーズS≫
◎Cエアジパング ○Iトウカイトリック ▲Aトウカイエリート
△Oメイショウカチドキ Fマキハタサイボーグ Lナイアガラ
×BGJM

過去10年で[3.0.1.8]勝率25.0%と大健闘を続けているのがセン馬。
藤原ブランドという事もあり◎はエアジパングにしてみました。
元々好相性でしたがドンカスターSが前哨戦から消えますます好走が増えた前走AR共和国杯組。
過去10年で16頭の好走馬を出していますが、面白い事に内5頭が前走よりも3kg以上の斤量増馬。
エアジパングはAR共和国杯54kgから3kg増、普通は嫌いたい要素ですが、ここでは買い要素?
鞍上も過去10年このレースでは[2.1.1.1]と好相性ですし、
土日の重賞を連続で藤原厩舎の馬で出走となればここは力も入る所でしょう。

昨年1.2.3着馬、一昨年1.2着馬は天皇賞、宝塚などの春のG1出走馬=○▲の2頭。
09Rにもトウカイハッスル出走で今日は馬主的には力が入りそうなトウカイ。

過去5年で3勝、計4頭の好走馬を出しているのが京都大賞典→AR共和国杯というローテで△OF。
社台系生産馬でもう1個勲章欲しいのがLMO。
タキオン産駒がいないので必ず買いたいステゴ産駒のBと菊花賞組GJまで。


≪阪神11 鳴尾記念≫
◎@トウショウシロッコ ○Bキャプテンベガ ▲Fメイショウオウテ
△Mドリームガードナー Pトップオブツヨシ Iショウワモダン

勲章の欲しい社台系生産馬・・・となると普通はBでしょうか。
ただF以下だと配当妙味も十分で、他の馬からこの5頭へ流す作戦にしました。
他の馬=◎にはトウショウシロッコ。
枠と鞍上は文句なし、大久保洋厩舎といえばショウナンパントルやメジロマントル、ハイアーゲームなど
12月の阪神重賞にやたらと強いイメージもありますね。


≪中山12 市川S≫
◎Gモルトグランデ ○Kリキサンファイター ▲Dエネルマオー
△Jウエスタンヒート Cハッピービーチ Aレッドビームシチー


≪阪神12 ゴールデンスパーT≫
◎Fナムラクック ○Kタガノマーシャル ▲Aクリールパッション
△Lヤマニンリュバン Nメンデル Iピースデザイン